2020.01.21

タイヤの整備不良率21.3%、空気圧不足がトップ…2019年タイヤ点検結果

 日本自動車タイヤ協会は、都道府県警察、運輸支局、東日本・中日本・西日本の各高速道路、自動車・タイヤ関連団体と協力し、路上タイヤ点検を全国で37回行い、その結果を発表した。調査期間は2019年1月~12月。

 タイヤ点検を行った車両は、高速道路(自動車専用道路を含む)604台、一般道路1,409台の合計2,013台。点検車両2,013台のうち、タイヤに整備不良があった車両は428台、不良率は21.3%だった。2018年は整備不良車両433台、不良率23.4%となっており、2018年と比べ2.1ポイント減少している。

 道路別では、高速道路のタイヤ整備不良率28.5%、一般道路18.2%となっている。2018年の高速道路27.5%、一般道路21.9%と比べ、高速道路が1.0ポイン増加、一般道路が3.7ポイント減少した。

 

 タイヤの整備状況を項目別に見ると、不良率1位は「空気圧不足」17.6%だった。次いで「偏摩耗」1.8%、「タイヤ溝不足」1.7%となっている。2018年と比較すると、「偏摩耗」1.5ポイント減、「空気圧不足」1.0ポイント減、「タイヤ溝不足」0.2ポイント減、「外傷」0.2ポイント減となった。

 道路別でみた不良率を2018年の結果と比較すると、高速道路では「空気圧不足」が4.0ポイント増加し、それ以外の項目は減少した。一般道路は、「空気圧不足」3.1ポイントの減少等が見られた。

 

 タイヤの整備状況の車両グループ別では、「乗用車」が21.8%で2018年から2.4ポイント減少。「貨物車」は18.0%となり、2018年から0.1ポイント増加している。「特種車」を含めた全体は、2018年に比べ2.1ポイント減少。グループ別の整備状況は、乗用車グループが普通乗合(2)、小型乗用(5,7)で増加、貨物車グループが小型貨物(4)を除き減少している。

 

 車両グループ別・項目別ワースト1位は、乗用車が「空気圧不足」19.2%、貨物車が「空気圧不足」7.3%だった。

 

 調査の結果、「空気圧不足」は2018年結果に比べ1.0ポイント減少したものの、17.6%と整備不良率でワースト1位となっている。同会は、今後もタイヤ点検の実施や安全啓発活動を展開していく。

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timy(タイミー)